飼い主と少しの時間離れると落ち着きをなくしてしまう、パニックを引き起こして破壊行動をしてしまうワンちゃんの症状を「分離不安」と言います。
分離不安は子犬の時に発生する症状であり、成犬になるにつれて改善されていくものです。しかし、家庭犬は母犬に育てられるのではなく、飼い主が親として四六時中一緒にいるため、孤立する機会を逃してしまいます。その結果、分離不安が解消されにくくなり、成犬になっても飼い主が近くにいないと不安やストレスを感じてしまうワンちゃんが増えたのです。
分離不安が解消できていないワンちゃんは、飼い主が帰宅すると、激しく興奮し、トイレやお風呂にまで付きまとうようになります。特に症状でワンちゃんにとっても負担となるのが過剰な吠えです。不安やパニックから吠えが収まらず、ワンちゃんにとっても強いストレスになります。近所迷惑にも発展してしまうおそれがありますし、飼い主の方もワンちゃんの心身を気遣うあまりなかなか家を空けることができなくなってしまいます。
分離不安が解消できない理由として、一番に挙げられるのは社会化不足です。犬の社会化はとても重要であり、飼い主以外の人間や他の犬と接する機会が極端に少ないと、飼い主への依存心や警戒心が強くなってしまい分離不安が解消できなくなるのです。
また、過剰とも言える飼い主とのスキンシップは、どんどん依存心や離れることに対しての不安を高めてしまいます。ワンちゃんの健やかな生活を実現させてあげるためにも、分離不安は早めに解消してあげましょう。
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そして、飼い主様にはワンちゃんとの正しい接し方や学術理論をレクチャーいたします。それぞれのワンちゃんの性格に合ったトレーニング方法の指導も可能です。分離不安は飼い主様の優しさが原因となることも多く、直すにはワンちゃんを必要以上に甘やかさないことが重要になります。ワンちゃんの分離不安が解消されると、ワンちゃんの心が穏やかになるのはもちろん、飼い主様も外出の際も安心です。
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